なかなか手放せないものってありますか。
それはモノかもしれないし、想い、かもしれないけど。

お義母にもらった、場所をとるだけで使いにくいお鍋?
いつか読もう・記録しようと思っている新聞やレシート?
お子さんのかわいらしい作品の数々?
もう着ないけど、あの時かっこよく着ていたジャケット?
それとも、お友達とのランチ?

そこに愛だったり、楽しさだったり、物理的なスペースや時間だったりがあって、
自分をそれらが満たしてくれたらいいのだけど。

興味深いことに、普段は意識もしないし、もちろん気づかない、忙しすぎる私たちは。

もしくは、頭では分かっているんだけど、なかなか行動に移せなかったり。

コンサルテーションを通して、「あ、やっぱり、私そうだったんだ。」と
ご自身で答えを見つける方の多いこと。

その気になった方が、きっと思いきって私に声をかけて下さるのです。
いろんな話を、全力でさせて頂きます。
でも、まずは自分を俯瞰するところから始めるわけです。
なのでオーガナイザーたちはまず「思考の整理」と何度も言うのですね。

ライフオーガナイザーになって、私「思い出モノ」系への想いがかなり軽くなりました。
告白すると今は物理的な時間があまりとれず、少々キャパオーバーなモノの感じです。
意識してリセットの日を設けなければ。

そんな私ですが、ここ数年どうしても手放せないものがありました。
それは「中国語」。

気づけば数年間もスクールに通っていたことになります。
そこにつぎ込んだお金もいかなるものか。

私の問題はとにかくモチベーションが低かったこと。
たまに頑張って中国語で話しかけてみるも、返ってくるのは英語ばかり。
中国で何がしたいってわけじゃない。

「せっかくシンガポールにいるんだしー」と軽い気持ちで始めたものの、
内容はどんどん難しくなっていく。
その場ではなんとなく分かったつもりになっても、復習すらしないと当然ほとんど忘れます。
ここ1年以上は宿題すらもやらない落ちこぼれ生徒でした。

私は日本で英語を学んだので(しかも若い時でしょ)、どの位の労力が語学の習得に必要か、
なんとなく分かります。

大人になって趣味で韓国語をマスターとか、イタリア語留学行きます!と聞くと、
心の底から羨ましい。
だってきっと語学を学ぶ事が自体が楽しかったり、そこから広がる世界が魅力的。

そこにきて私の中国語。。。

平日に2時間のレッスンという物理的な拘束時間と、
(一応)「宿題やらなきゃ」という、ちょっとしたプレッシャー。
これがまたクラスメイトがとてもやる気のある方々で、余計にアップアップな私。

細々とでもいいから続けよう。
いつかやる気が起きるかもしれない。

そう思って、レッスンの更新を続けてきましたが。
「やめる自分」が怖くて、そうやってしがみついてきましたが。

今日のレッスンをもって、しばらく「お休み」することにしました。

というのも。
その時間と労力を、今、別の事に使いたいのです。
もちろんまだ未練タラタラだし、もっとお気楽に続けられる場所を見つけたら再開するつもり。

でも、今回は初めて思いきって、一旦捨ててみました。
やっと前向きに決断できた、そんなすっきりな気分です。

この経験を通して、今後より深くお客さまの気持ちが分かるような気がします。

じっくりと思考の整理をして、やっと言えた「今日でさいご!」。
大切にしたいので、ブログに残しておきます。

***

私にとっては中国語でしたが、これって他のことにも言えるかもしれません。

ヤセたら着ようと思っている服を見ながらため息つくよりも。
今のあなたに似合う服を買いに行きませんか。

「これは家宝よ!」なお子さんの作品だけ残してあとは写真に撮っておいて。
明日持って返ってくる作品を額に入れてあげませんか。

人それぞれ価値観は違うし、モノに対する想いも違います。
あの人はバンバンモノを捨てられるかもしれないけど、私にはムリ。
そんな違いは当たり前。
誰とも比べなくてもいいんです。

ただ。
もし、何かが心のどこかで刺を出して、あなたが気づかないうちに傷をつけ始めていたら。

さぁ、どうしたらいいと思いますか。

***

飲んでもいないのに、まるで占い師のようなブログになってしまいました。
手放したものが重かった分、今は次のことが楽しみでしょうがない。

もうすぐ満月ですね。
もしかしたらそれも影響しているのかもしれません。
(FB経由で、自分では検索しない内容が情報としてどんどん入ってきます。満月はモノを手放すのにいいそうですよん。)

ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村

↑最後までお読みいただきありがとうございました。ぽちっと応援お願いします。

いつも心にスペースを。

なかなか手放せないものってありますか。
それはモノかもしれないし、想い、かもしれないけど。

お義母にもらった、場所をとるだけで使いにくいお鍋?
いつか読もう・記録しようと思っている新聞やレシート?
お子さんのかわいらしい作品の数々?
もう着ないけど、あの時かっこよく着ていたジャケット?
それとも、お友達とのランチ?

そこに愛だったり、楽しさだったり、物理的なスペースや時間だったりがあって、
自分をそれらが満たしてくれたらいいのだけど。

興味深いことに、普段は意識もしないし、もちろん気づかない、忙しすぎる私たちは。

もしくは、頭では分かっているんだけど、なかなか行動に移せなかったり。

コンサルテーションを通して、「あ、やっぱり、私そうだったんだ。」と
ご自身で答えを見つける方の多いこと。

その気になった方が、きっと思いきって私に声をかけて下さるのです。
いろんな話を、全力でさせて頂きます。
でも、まずは自分を俯瞰するところから始めるわけです。
なのでオーガナイザーたちはまず「思考の整理」と何度も言うのですね。

ライフオーガナイザーになって、私「思い出モノ」系への想いがかなり軽くなりました。
告白すると今は物理的な時間があまりとれず、少々キャパオーバーなモノの感じです。
意識してリセットの日を設けなければ。

そんな私ですが、ここ数年どうしても手放せないものがありました。
それは「中国語」。

気づけば数年間もスクールに通っていたことになります。
そこにつぎ込んだお金もいかなるものか。

私の問題はとにかくモチベーションが低かったこと。
たまに頑張って中国語で話しかけてみるも、返ってくるのは英語ばかり。
中国で何がしたいってわけじゃない。

「せっかくシンガポールにいるんだしー」と軽い気持ちで始めたものの、
内容はどんどん難しくなっていく。
その場ではなんとなく分かったつもりになっても、復習すらしないと当然ほとんど忘れます。
ここ1年以上は宿題すらもやらない落ちこぼれ生徒でした。

私は日本で英語を学んだので(しかも若い時でしょ)、どの位の労力が語学の習得に必要か、
なんとなく分かります。

大人になって趣味で韓国語をマスターとか、イタリア語留学行きます!と聞くと、
心の底から羨ましい。
だってきっと語学を学ぶ事が自体が楽しかったり、そこから広がる世界が魅力的。

そこにきて私の中国語。。。

平日に2時間のレッスンという物理的な拘束時間と、
(一応)「宿題やらなきゃ」という、ちょっとしたプレッシャー。
これがまたクラスメイトがとてもやる気のある方々で、余計にアップアップな私。

細々とでもいいから続けよう。
いつかやる気が起きるかもしれない。

そう思って、レッスンの更新を続けてきましたが。
「やめる自分」が怖くて、そうやってしがみついてきましたが。

今日のレッスンをもって、しばらく「お休み」することにしました。

というのも。
その時間と労力を、今、別の事に使いたいのです。
もちろんまだ未練タラタラだし、もっとお気楽に続けられる場所を見つけたら再開するつもり。

でも、今回は初めて思いきって、一旦捨ててみました。
やっと前向きに決断できた、そんなすっきりな気分です。

この経験を通して、今後より深くお客さまの気持ちが分かるような気がします。

じっくりと思考の整理をして、やっと言えた「今日でさいご!」。
大切にしたいので、ブログに残しておきます。

***

私にとっては中国語でしたが、これって他のことにも言えるかもしれません。

ヤセたら着ようと思っている服を見ながらため息つくよりも。
今のあなたに似合う服を買いに行きませんか。

「これは家宝よ!」なお子さんの作品だけ残してあとは写真に撮っておいて。
明日持って返ってくる作品を額に入れてあげませんか。

人それぞれ価値観は違うし、モノに対する想いも違います。
あの人はバンバンモノを捨てられるかもしれないけど、私にはムリ。
そんな違いは当たり前。
誰とも比べなくてもいいんです。

ただ。
もし、何かが心のどこかで刺を出して、あなたが気づかないうちに傷をつけ始めていたら。

さぁ、どうしたらいいと思いますか。

***

飲んでもいないのに、まるで占い師のようなブログになってしまいました。
手放したものが重かった分、今は次のことが楽しみでしょうがない。

もうすぐ満月ですね。
もしかしたらそれも影響しているのかもしれません。
(FB経由で、自分では検索しない内容が情報としてどんどん入ってきます。満月はモノを手放すのにいいそうですよん。)

ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村

↑最後までお読みいただきありがとうございました。ぽちっと応援お願いします。

いつも心にスペースを。

Author Profile

Eri
シンガポールでLuxenity (ルクセニティ)という小さな会社と、港区で心の自立した女性達の交流サロンと養成所を運営しています。

luxenity.com/jp

「知的に品良く美しく。」
思いどおりのライフスタイルを楽しむヒントをお届けしています。