姫連れでなかなか外出できなくてヒマっこしている私。

夫の会社の奥さん方をお誘いしてカジュアルなお茶会を企画してみました。
ってか、コーヒーも紅茶もセルフで、スイーツも買って来たものを少々アレンジしたのみという、
肩身のせま~い、でもでも、気軽なお茶会。
姫がちっちゃいということで、皆さん温かくOKしてくれましたよ。

総勢8名来て下さって、狭い我が家はヒトでいっぱいに。
アメリカでも奥さんどうしでポットラック形式のお茶会してたけど、やっぱ広さがちがうわなぁ。
でも、めげないわっ。
楽しくおしゃべりしたいもん!

で、お出迎えで玄関あけて、思わず感嘆のため息。
皆さん、ちょ~美しいんですけど・・・?
素材(?)はもちろんのこと、お洋服やらアクセサリー(もちろんネイル含む)やら、
ウチにはない美しいモノのオンパレード。
だって、ミニスカートですよっ。
ベルトでウエストがマークされてるんですよっ。
きゃっしゃ~なピンヒールですよっ。
最近結婚されたヤングなお方はもちろん、少し年上世代の皆さんまで、みんな趣味がいいの。

どこからどう見ても「駐妻」ってオーラがでておりました。

「はぁ~、今日は目の保養させてもらったわ~」なんて、夜夫に報告してると、ちゃんとツッコミを
入れられつつも、「あなたも頑張ってるよ」なんてコトバはついぞ聞かれなかったわ。
もちろんベビがいるからそれっぽい格好だよね~というフォローコメントはあったものの。

やっぱ、ああいうステキなスタイルは、企業とかで沢山の女性と働いて、
男性の目を気にする職場なんかで磨かれるんだろうなぁ。

「あなたはあの時代がピークだったってことか」って夫。
あの時代=結婚前の会社員時代。
確かにっ。

その後の私の環境を久々に振り返ってみると・・・

結婚を機に退職、そのままアメリカの「ザ」田舎への赴任に同行(?)。

その田舎で大学院入学。車を運転するから常にヒールのない靴とジーンズで過ごす。

日本へ帰国。おしゃれな神戸に住むも、就職はちっちゃな国際機関。非営利=きらびやかではナイ。

転職。再び非営利のNGOへの就職。アジアの途上国を中心に出張。

妊娠・渡星・出産。出産前の服がまだ入らない状態で現在に至る・・・

はぁ~、確かにピークを境に・・・。
夫との会話の流れでそうなったものの、振り返るべきではなかった。

どうりでシンガポールに来て以来、常に中国語で話しかけられ、答えられずにいると
「日本人?」とは一度も聞かれず周辺の国(日本以外)の出身?って聞かれるはずだわ。
昨日のお客様方と私の間には、とぉっても大きなギャップがありましたもの。
ローカルの人にお隣の韓国出身?て聞かれるならまだしも、「インドネシア人?それともマレーシア?」って
質問される理由が分かった気がする。

いいのよっ、私は私の道をゆくわっ。
でも、今後も目の保養および勉強は続けさせてもらいます☆

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Eri
シンガポールでLuxenity (ルクセニティ)という小さな会社と、港区で心の自立した女性達の交流サロンと養成所を運営しています。

luxenity.com/jp

「知的に品良く美しく。」
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