南アでのゲームドライブでは、ゾウの群れにも遭遇しました。
何頭もいる中に、子ゾウも発見。
ちゃんと大人の間に挟まれて移動していました。

母親ゾウなのか、鼻をこすり合わせる姿がなんとも優しくて。

そのうち、兄弟ゾウ?が遊び始めました。
牙をかけあって、前足が浮きあがるほどのダイナミックな動き。
ゆっくりとした動きですが、あたりには砂埃が。

西日を浴びて黄金色に輝くグレーの巨体が、神々しくさえ見える風景。

私たち人間がいてもいなくても、こうして毎日この広い場所をゆうゆうと
歩き生きてるんだなーと。

そういえば若い頃、ナミブ砂漠で10日ほど通訳ガイドをしたことがあります。
乾いてしまった川沿いに、砂漠ゾウを探す旅。
トイレもない、寝るテントもゴワゴワ。
水はもちろん車に積んであったけど、ゾウ達が掘った穴の後をさらに掘ると、
水が湧き出て驚きました。あんなに乾いていたのに。
(若かった私は、もちろんその水を飲んでみましたとさw)
そんな中、出会えた砂漠ゾウ。
なんでこんな大変な場所で生きてるんだろうって、思ったことを思い出しました。

すばらしい角を持つオリックス。

物語に出てきそうなアンテロープのクドゥ。

朝日を浴びてキラキラと輝く尻尾。

この鳥は何のために赤いくちばしを持つんだろう。

ユニークな模様のゼブラ。
赤ちゃんが生まれたらママのパターン(柄)を覚えさせるために一時的に群れから離れるって
ご存知でした?

家族ができたからか、久々のゲームドライブだからか。
それともこれまでに行った東アフリカの風景の違うゲームだからか。

なんとも言えない空気感と、刻々と変わる太陽の色と、その大地のエネルギーに、
ただただ圧倒されたのでした。

***

ほっとして戻ったロッジのコーヒーの美味しかったこと。
そしてほっとするなーと感じたこのたわわな実!
もとい、鳥たちの巣。

アフリカに行った人は「また帰りたくなる」そうなのですが、
久々に戻ってみて、また改めてそれを感じる旅でした。

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Eri
シンガポールでLuxenity (ルクセニティ)という小さな会社と、港区で心の自立した女性達の交流サロンと養成所を運営しています。

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