[:en]昨日のBlack Mondayのニュースや投稿が目立つ中、シンガポールの地下鉄の中での一コマがシンガポールで感動の輪を広げているようです。
(photo courtesy: MELODY ZACCHEUS)
シンガポールには諸外国から建設現場などへの出稼ぎ労働者がいて、国内の労働力を補っていますが、大抵「ワーカー」と呼ばれ同じ外国人でも違う立場でシンガポールに住んでいます。
目立った差別とかはないようですが、トラックの荷台に直接乗って仕事先に向かう姿を「シンガポールで」見るのは少々ショックだったと記憶しています。
→彼らの国でそのような光景を見かけるのはいたってフツーで、移動手段のひとつなだけなのですが。
そんな彼らに月曜の夜、写真のおじさんがかけた言葉。
“Hey you can sit down… You don’t always have to give up your seat, especially not to men on the train. You come here to build our homes so you can sit also you know?”
「座ってたらいいよ。いつも席をゆずる必要はないんだよ、特に男には。君たちは私たちの家を建てに来てくれたんだろ。だから座ってていいんだよ。」(筆者訳)
http://www.straitstimes.com/singapore/singaporean-uncles-kind-act-towards-foreign-labourers-in-train-goes-viral#xtor=CS1-10
そう混んでもいなかったという地下鉄内。
彼らは誰に言われたわけでもないのに、通勤していたシンガポール人に席をゆずろうとしたんでしょうね。
(Ministry of Manpower – http://www.mom.gov.sg/documents-and-publications/foreign-workforce-numbers)
画像切れていていますが、2014年末の「ワーカー」人口は32万人以上と、ずっと増加傾向にあります。
シンガポールの人口が540万人なので、どれだけ多くの人がシンガポールに住んでいるか・・・
彼らは現場近くやその他の場所に集中して建てられた場所に寝泊まりしています。
休日の日曜日でこそ地下鉄やバスなどで乗り合わせたりしますが、基本は別のところで暮らしている人達。
彼らにも、よそ者意識はあるのかもしれません。
そんな中、この68歳のおじさんが言った言葉。
(photo courtesy: MELODY ZACCHEUS)
その通りだと思います。
こんな事を言われたら、人として嬉しい。
そう思いませんか。
私が個人的に色々な国に行って感じるのは、みんな当たり前のことを普通にしているということ。
公共の乗り物でお年寄りや妊婦さん、子どもに席をゆずるのって、日本でも普通でしたよね?
シンガポールでは当たり前のように子どもに席をゆずってくれて(うちのコもう6歳です)、いつも感謝しています。
バスでのカーブとかで転びそうになったこともあったので。
この地下鉄の南アジアのからの男性もやっぱり嬉しかったんでしょね。
一緒にセルフィー撮ったりして、その気持ちが伝わってくるようです。
この記事を書いたMelodyさんのFB投稿、今見てみたらなんと13,000回以上もシェアされていました!
このことがST Timesでも記事になっていましたので、ご興味ある方はぜひ。
http://www.straitstimes.com/singapore/singaporean-uncles-kind-act-towards-foreign-labourers-in-train-goes-viral#xtor=CS1-10
先日も、カフェでの授乳をしてそれを応援してくれたブロガーさんのお話がとっても素敵でした。
私にも先日素敵な出来事が起こりましたので、別の記事でシェアさせて下さいね。
あたりまえのことをあたりまえにできるシンガポール、ますます離れたくありません。
↓シンガポールっていいなぁと思われた方!アジサイのアイコンをクリックしてもらえると嬉しいです♡シンガポールのブログ村に登録しています。
にほんブログ村[:ja]昨日のBlack Mondayのニュースや投稿が目立つ中、シンガポールの地下鉄の中での一コマがシンガポールで感動の輪を広げているようです。
(photo courtesy: MELODY ZACCHEUS)
シンガポールには諸外国から建設現場などへの出稼ぎ労働者がいて、国内の労働力を補っていますが、大抵「ワーカー」と呼ばれ同じ外国人でも違う立場でシンガポールに住んでいます。
目立った差別とかはないようですが、トラックの荷台に直接乗って仕事先に向かう姿を「シンガポールで」見るのは少々ショックだったと記憶しています。
→彼らの国でそのような光景を見かけるのはいたってフツーで、移動手段のひとつなだけなのですが。
そんな彼らに月曜の夜、写真のおじさんがかけた言葉。
“Hey you can sit down… You don’t always have to give up your seat, especially not to men on the train. You come here to build our homes so you can sit also you know?”
「座ってたらいいよ。いつも席をゆずる必要はないんだよ、特に男には。君たちは私たちの家を建てに来てくれたんだろ。だから座ってていいんだよ。」(筆者訳)
http://www.straitstimes.com/singapore/singaporean-uncles-kind-act-towards-foreign-labourers-in-train-goes-viral#xtor=CS1-10
そう混んでもいなかったという地下鉄内。
彼らは誰に言われたわけでもないのに、通勤していたシンガポール人に席をゆずろうとしたんでしょうね。
(Ministry of Manpower – http://www.mom.gov.sg/documents-and-publications/foreign-workforce-numbers)
画像切れていていますが、2014年末の「ワーカー」人口は32万人以上と、ずっと増加傾向にあります。
シンガポールの人口が540万人なので、どれだけ多くの人がシンガポールに住んでいるか・・・
彼らは現場近くやその他の場所に集中して建てられた場所に寝泊まりしています。
休日の日曜日でこそ地下鉄やバスなどで乗り合わせたりしますが、基本は別のところで暮らしている人達。
彼らにも、よそ者意識はあるのかもしれません。
そんな中、この68歳のおじさんが言った言葉。
(photo courtesy: MELODY ZACCHEUS)
その通りだと思います。
こんな事を言われたら、人として嬉しい。
そう思いませんか。
私が個人的に色々な国に行って感じるのは、みんな当たり前のことを普通にしているということ。
公共の乗り物でお年寄りや妊婦さん、子どもに席をゆずるのって、日本でも普通でしたよね?
シンガポールでは当たり前のように子どもに席をゆずってくれて(うちのコもう6歳です)、いつも感謝しています。
バスでのカーブとかで転びそうになったこともあったので。
この地下鉄の南アジアのからの男性もやっぱり嬉しかったんでしょね。
一緒にセルフィー撮ったりして、その気持ちが伝わってくるようです。
この記事を書いたMelodyさんのFB投稿、今見てみたらなんと13,000回以上もシェアされていました!
このことがST Timesでも記事になっていましたので、ご興味ある方はぜひ。
http://www.straitstimes.com/singapore/singaporean-uncles-kind-act-towards-foreign-labourers-in-train-goes-viral#xtor=CS1-10
先日も、カフェでの授乳をしてそれを応援してくれたブロガーさんのお話がとっても素敵でした。
私にも先日素敵な出来事が起こりましたので、別の記事でシェアさせて下さいね。
あたりまえのことをあたりまえにできるシンガポール、ますます離れたくありません。
↓シンガポールっていいなぁと思われた方!アジサイのアイコンをクリックしてもらえると嬉しいです♡シンガポールのブログ村に登録しています。
にほんブログ村
***
キレイをご一緒いたしましょう!
9月のお買物同行・ファッションアドバイス・カラー診断・クローゼットオーガナイズの受付を開始します。
☆人生が輝くDREAM CLOSETセッション☆の詳細はコチラ>>
シンガポールでのショッピング同行も!ご旅行中も効率的なショッピングのお手伝いします♡
☆普段のスタイル☆はコチラ>>
ちょっとコンサバで、知的セクシーなスタイルをめざしています。
Author Profile
-
シンガポールでLuxenity (ルクセニティ)という小さな会社と、港区で心の自立した女性達の交流サロンと養成所を運営しています。
luxenity.com/jp
「知的に品良く美しく。」
思いどおりのライフスタイルを楽しむヒントをお届けしています。
Latest entries
- 心地よいライフスタイル2017.03.20[:ja]流れをつくる[:]
- エレガントなスタイル2016.11.14[:ja]女性らしさアップしたいので新しいインスタを。[:]
- エレガントなスタイル2016.11.03[:ja]新しくしたブログタイトルの意味。[:]
- ++ greetings2016.11.01[:ja]シンガポールで駐妻をやめて法人設立しました[:]
この国には傲慢な人が多い。この国へ来てまだ「きて良かった」と思えない。このおじさんが言ったことは私も普段から思っているし、犬の散歩中に作業している彼らにふつーに挨拶もする。彼らが、何となく肩身が狭い思いで暮らすのはこの国民が出稼ぎ労働者に敬意を払わないから。一意見です。
純子さん、ご意見ありがとうございます。そうですよね、ふつーですよね。みんなそう思っていて、でもできなくて、だからこんな一コマがそんな人たちの中の何かをちょっと揺さぶったのかもしれませんね。純子さんにとっても、他の国からの人にとってもシンガポールがもっと住みやすい国になることを願いつつ・・・☆