フランスで1月に食べられるという、『ガレットデロワ』を作りました☆
中に入っているフェーブと言われる陶器のチャームを当てると、
一年幸福が訪れるといいます。


王冠持ってなくて、娘のを借りました。これじゃ王様じゃなくてプリンセスのガレットですね。

以前神戸に住んでいた時、お正月になるといつもならぶ
パン屋の「ビゴ」さんに沢山ならぶガレットが、とてもおいしそうだったのを覚えています。
→当時は2人だったので、あの大きなガレットを食べる勇気がありませんでした。笑

昨年はかわいらしいフェーブコレクションを見せてもらったり、
今年も年初からブログやFBなどでおいしそうなガレットを見ていたので、
食べたい気分MAXでした。
6人集まる日があって、これで食べれる!と。笑

暑いシンガポールで、パイ生地から作る勇気はなかったので、
市販の生地を使いました。
(こちらで買うものはあまり膨らまない気がします。輸送中に少し解けて層がくっついてしまうのでしょうか。)

フィリングはオーソドックスにクレーム・ダマンドで。
オーガニックのキビ砂糖とラム酒を使ったレシピです。

夜でしたが、キッチンはそれでもまだ暑いので、
リビングのクーラーを2つ稼働しながらの作業。
冷やしながら作業をしたつもりが、パイ生地もクリームもかなりやわらかく・・・。

2枚の生地がうまくくっつかず、焼いている間にクリーム噴出。
(家族用に作った小さーなサイズでしたが。)
こんもり盛ったはずのクリームも、すぐにユルみ、薄いガレットに。
王冠の縁もみあたらなーい!
どーするんだ私。

そして!肝心のフェーブ。
実は持っていないのでーす☆
かわいいなぁと思いつつ、そう言えば持ってなかったなーと、途中で気づきました。
うん、食べたい気持ちのほうが強かったんですね。

何か代わりにないかなーと物色?しましたが、オーブンと誰かのお口に入っても
安全そうな小さなものって、そうないもの。
が、フェーブってもともとそら豆だと思い出し、貯蔵庫をガサゴソ。
小豆、大豆、黒豆、レンティル、とあって、一番目立ちそうな黒豆に決定☆

今調べたら、フェーブの代わりにはアーモンドや栗、チェリーなんかも使われるみたいですよ。
チェリーは目立ちそうだなぁ。でもきっとかわいいでしょうね。

・・・と勇んで作ったガレットデロワ。
クリーム噴出、フェーブがない!に続き、さらにハプニングが。

後半へ続きます☆

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Eri
シンガポールでLuxenity (ルクセニティ)という小さな会社と、港区で心の自立した女性達の交流サロンと養成所を運営しています。

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